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プロフィール
Megumi
Megumi
リンパビューティー
MEGUMI

看護師から日本エステティック協会認定
エステティシャンを取得。自宅サロンを拠点に安曇野穂高ビューホテルサロンを経営。
リンパ講師として、資格取得のための知識や技術の講習や「健康セミナー・リンパ講習会」など講演会も行なっています。

提携先
•生坂村教育委員会 子育て支援センター

2012年12月29日

どんなクリスマス?




12月の街は、どこを歩いても明るく華やかです。
夜ともなれば、幻想的なイルミネーションが人々を引きつけていますよね。


国営アルプス あづみの公園も素晴らしい…と聞いていますが、中々機会を逃しています。




この時期
私は毎年頂く物があります。
まさに、クリスマスプレゼントです。


洋菓子店やパン屋さんの店先には、クリスマス菓子として必ず並んでいます。


「シュトーレン」


という ドイツ菓子です。


生地にドライフルーツやカシューナッツ・マジパンが練り込まれ、表面には粉砂糖が振りかけられているお菓子です。


ドイツでは、シュトーレンをクリスマスまでのアドベント期間に、少しずつス ライスして食べる 習慣があり、熟成(フルーツの風味などが日ごとパンに 移っていくため、今日より明日・明後日)と味の変化を楽しむため、長い期間掛けて食べるという物です。



この「シュトーレン」を焼いて下さる方がいます。

今も製菓の講師として活躍されていて、洋菓子から和菓子・パンまでいろん なお菓子を作っては持って来て下さいます。ありがたく頂いています(笑)


私も一時はシュトーレンにはまり、あちこちのお店の味が知りたくて買いい求めた事がありました。


この方の焼くシュトーレンはちょっと違います。

パサつき感がなくしっとりしていて、何よりも 味がしっかり熟成しているので、薄くスライスして食べても満足感があります。
また、少しリキュールが入っていますので、そうバクバクと食べられるものではありません。


クリススケーキと同様に、紅茶・コーヒーなど
と一緒に頂きます。


九州 福岡市のホテル・ニューオータニ のシュトーレンはちょっと違います。

抹茶が入っています。


福岡のニューオータニのみのレシピで作られたシュトーレンです。


シュトーレンに抹茶が???

と思いましたが…本当に美味しいです。
抹茶のほんのり苦味が効いた、しかもこのしっとり感は凄いと思いました。

機会がありましたら、この時期限定ですのでご賞味してみて下さい。



〈熱いです〉

最近は、今年セラピストの資格を取った方・先日合格した方・これから目指す方が、行き来しています。


外は寒空が毎日続き、冷たい北風が身にこたえるような日が続いていますが…
しかし、此処は外の寒さなんて関係ないわ…!

と言わんばかりの熱気に包まれています。


先日から通っていた美容部員の方も、見事セラピストの試験に合格し、「視野を広く捉える事が出来るようになりました。」と喜んでお話しして下さいました。


そして、また続いてセラピストを目指す方が増えました。

普段は教師として活躍されています。
今後、学校・家庭にも生かしていきたい。 そしてもっと視野を広げたいと…

今、出来る事に挑戦しよう…と遠くから通って来て下さっています。



まだしばらくは熱さが続きます。  


Posted by Megumi at 22:49Comments(0)日々のこと

2012年12月14日

〈冬の風情〉



11月末あたりから安曇野も冬が訪れ 、あちこちで 野沢菜や大根を洗う人たちを見かけるようになりました。

野沢菜漬けや大根漬けは、まさに「信州の冬の味」ですよね。

各家庭によりそれぞれ工夫され「自慢の味」に漬け込みます。
信州では素朴な漬け物として代々受け継がれている一つです。

私も12月1日に朝から洗い、夕方には漬け込みが終了しました。

今年も30キロ。

一束一束に手をかけ、美味しく漬かるように心を込めて漬けます。

私は漬け込んでいる過程が楽しいです。
新人レベル同様なので、
いつもと違う脳を働かせながら、あれやこれやと思案しながら頑張っています。(笑)


毎年恒例の行事とはいえ寒くなってからの作業なので大変なんですが…


今年の味はどうかな?


と心配しながら美味しく漬かる事を祈りながら終了です。

野沢菜漬けが済めば、これから本格的な冬の到来という感じです。



〈曇りのち笑顔〉

私のサロンに来られるお客様の中に「二分脊椎症」という障害を持った20代の女性の方が来られています。


本来ならば脊骨から脊髄神経が延びて、皮膚・筋肉・内臓など全身に分布してコントロールしていますが、この女性の場合、腰部に神経が飛び出しています。

そのため、下半身に障害が起きてしまっています。


部分的に麻痺もありますが、自力歩行も出来車の運転も出来ます。


本当にかわいらしい、シャキシャキと弾ける今時の若者・お嬢さんです。


出逢った時から感じる事は、この障害を微塵たりとも面に出す事はなく、普通にお勤めをし普通に生活をし、自分に出来る事は20代の女性らしく、エンジョイしながら明るく生活をしています 。

しかし私達から見て、
普通に生活が出来ている…という影には、彼女にとっては普通に生活する努力があります。


立派です。


そんな彼女と出逢ったのは4年前。


松本市のある会から講演依頼がありました。

お母さんと一緒に来られていて、帰る間際に私のところに来て「障害からくる体のゆがみや緊張、そして硬直した背中や脚がつらく、マッサージ・整体へ行っても体を触られるだけで痛みがきてしまい、何か良い方法はないかと探していました。」


とお母さんの切なる思いをお聞きしました。


私に何が出来るのか…


半信半疑のまま
しばらくしてサロンにお母さんと二人で来られました。


「痛くないですか?」

の問いに、何度聞いても

「大丈夫です。」

これだったら私も大丈夫!と思いました。


私が出来る事

とにかく
彼女の固くなった背中の緊張を優しく緩め、背骨から出ている神経の圧迫をとってあげよう…そして、心身をリラックスさせてあげる事に心掛けよう…と思ってやってきました。


彼女のような障害の場合、神経が飛び出している部分のマッサージなんて飛び上がる程痛いはず…
なのに、それが痛みがないなんて???

考えられないそうです。

でも現実に、
安心して体を任せられ、
5分も経たない内に深い眠りに入って、最近は起こすのに大変なくらいになっています。(笑)

もう人に触れるマッサージは出来ない…と思っていたという。


「痛み」は、心理的にも大きく関わっている…という事を、彼
女の身体を通して幾つもの新しい発見をさせて頂いています。


先日も、「今日は半分やったところで写メ撮って下さい。
どのくらい左右差が出るのかみたいです。」


彼女の携帯の使い方が解らず尋ねると…

全く応答無し


トリートメントの途中の声掛けは無駄だったようです。

  


Posted by Megumi at 22:32Comments(0)日々のこと